浴室に合ったおすすめの照明とは？

水を使う浴室の照明選びでは、ほかのお部屋の照明選びとは気を付けるべきポイントが異なります。浴室に不適切な照明を設置してしまうと、水に濡れることで発煙、発火してしまうおそれもあるので注意してください。そのため、浴室の照明選びは慎重に行う必要があります。

今回の記事では、浴室の照明の選び方と、浴室に合ったおすすめの照明についてご紹介します。照明とひと口にいっても、それぞれ寿命や明るさ、色合いなどが異なり、とても奥深いものです。浴室の照明を交換しようとお考えの方は、ぜひご参考にしてください。

浴室に合った照明の選び方

浴室にあった照明を選ぶには、次のようなポイントを押さえておく必要があります。

1. カバーを設置できる照明を選ぶ

浴室では照明に水がかかってしまう可能性が高く、照明にはカバーが必須となります。そのため、まずカバー付きのバスルーム照明をお選びください。

浴室非対応の防湿・防滴では無いカバーの照明器具を選ぶと、放熱がうまくいかず電球はすぐに劣化してしまいます。また、照明が高温になって火傷をしてしまう事態になってはたいへん危険です。照明の能力を十分に引き出すため、安全に入浴するためにも浴室に対応した照明器具を必ず確認しましょう。

2. ワット数・ボルト数で選ぶ

ワット数、ボルト数が適切かをチェックすることも大切です。最大許容ワット数を超える照明器具を使用してしまうと、電球が破損してしまうことがあり、大変危険です。購入前に必ず確認するようにしてください。

ボルト数も事前の確認が必要です。地域によって100Vであったり110Vであったりと若干異なるので、合うものを選びましょう。

3. 防湿仕様の照明を選ぶ

浴室内にある照明は、湿気でも濡れてしまう可能性が高いです。もし防湿仕様でない製品を浴室に設置すると、湿気や水ですぐに故障してしまいます。場合によっては発火してしまうこともあるので大変危険です。安全に使用するため、防湿仕様の製品であるかどうかも必ず確認してください。

4. コストパフォーマンスで選ぶ

コストパフォーマンスを重視して照明を選ぶのもよいでしょう。照明の場合、種類によって値段や寿命が異なり、低価格のものが必ずしもコスパに優れているとは限りません。

たとえば、500円で寿命が2年のものと、2,000円で寿命が10年のものでは、前者の方が価格は低いですが、前者は10年間で4度交換しなければならず、10年で2,500円の出費となります。

一方、後者の場合は、10年であれば交換は不要ですので、10年間で2,000円の出費となり、長期的に見れば、前者よりもコストパフォーマンスに優れています。しかし、2年から3年で引っ越すという場合には、10年も使用することはないので、前者のほうがお得になります。

このように、コストパフォーマンスを調べる際は、値段に加え、どの程度の期間使用するつもりであるのかも検討すべきでしょう。

どんな照明がよい？

ひと口に照明といっても、種類はさまざまでそれぞれ特徴が異なります。以下では、各バスルーム照明をご紹介します。

1. 壁面・天井取付兼用のバスルームライト

こちらは壁面・天井面への取付兼用タイプ、シンプルな角形デザインのバスルームライトです。イメージ写真は壁面へ２台の設置です。いずれもシャワーやミラー側に設置がされています。壁面への設置は浴室の洗い場を明るく照射します。天井面への設置は浴室全体を明るく照射します。また、ランプ交換が可能なタイプなのでお手入れがしやすいといえます。

2. Bluetooth対応のフルカラー浴室灯

こちらのバスルームライトはお好みにあわせてランプカラーを変えられる、フルカラー対応の浴室照明です。専用防水リモコン（別売）で操作が可能です。一般的な電球色や昼白色の他に、森林浴気分のグリーン色、海辺のイメージ・ブルー色、夕暮れの穏やかなレッド色などシーンに応じたカラーを楽しめます。ゆったりとしたバスタイムにおすすめの浴室灯シリーズです。この照明シリーズも壁面・天井面取付対応です。

3. 浴室用ダウンライト

すっきりとした浴室におすすめのダウンライトタイプ。扉の開閉にも左右されません。Bluetooth対応のフルカラータイプから、温かみのある電球色タイプ、爽やかな白い光の昼白色タイプがございます。電球色タイプはゆったりくつろぎのバスタイムイメージですが、昼白色はお子さまやお年寄りの方が洗い場で作業をしたり、入浴の際に十分な明るさを確保するのにおすすめです。いずれの種類もメンテナンスがしやすいランプ交換可能型となります。

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