部屋の広さと明るさ

空間の広さや電球の違いによる明るさ

明るさの感じ方には個人差がございますので目安としてご参考にお使いください。100Wの明るさを6畳から8畳の広さで使用するお客様もいらっしゃいます、落ち着いたスローな空間でくつろぐ事が近年注目され癒しや団らんの場所では表よりも低い明るさが好まれています

また、高いワット数の照明を1台で使用するより1室多灯(スタンドなど)で照明を使用する事でシーンに合わせた空間作りも可能になり、リビングなどの広い空間では光のメリハリができ奥行きを感じるお部屋にコーディネートもできます。読書など大幅な明るさが必要な場合はテーブルライトやフロアスタンドなどを併用され雰囲気を大切にした照明選びも重要かと思います

光の色合い違いにも明るさの感じ方が異なります、電球色や昼光色など生活の中での慣れの違いにより同じW数でも白い光が明るく感じる事もございます

LED電球の明るさはW数換算がわかりやすい

LED電球の明るさはルーメンで表記されますがW数換算がわかりやすいです。LED電球の何ワット形相当という表示は 白熱電球のルーメン値を明るさの目安にしています。

電球交換を行う場合の目安としてご検討ください

LED電球 一般電球形(E26口金)目安
一般電球W相当 30W相当 40W相当 60W相当 100W相当
ルーメン値(lm) 325lm以上 485lm以上 810lm以上 1520lm以上

シーリングライトなど天井直付型の明るさ目安

天井から広がる明るさ目安となります。吊り下げ式ペンダントライトの場合、シェードの形状にもよりますが全体に光の広がる照明デザインの場合、10%程度低い明るさでご使用できます。

適用畳数
畳数 4.5畳 6畳 8畳 10畳 12畳
ワット数 180W相当 240W相当 300W相当 400W相当 480W相当
ルーメン値(lm) 2700lm 3200lm 3800lm 4400lm 5000lm

畳数目安について

畳数表は、(一社)日本照明工業会「ガイドA121:2020 住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」をもとに作成したものです。

明るさ目安に関しましては電球色の光色を目安としています

「適用畳数」は、居間・応接室・寝室などの居室の全般照明に使用する器具に表示しています。

この表はあくまでも目安です。セードのデザインや材質によっては異なる場合があります。

食卓、勉学、読書や手芸、裁縫などの視作業をおこなう場所には、食卓灯や手元のあかりを利用することをおすすめします。

高齢者の方には、実際のお部屋の畳数値より1ランク上の畳数表示の器具をおすすめします。またお部屋の内装色が濃い場合にも、1ランク上の畳数表示の器具をおすすめします。

更新日:2022/10/07