お部屋に合ったおしゃれ照明選び〜玄関編〜
玄関の照明器具は、新築やリフォーム時だけでなく、引越し後の後付けにも重要なアイテムです。特に配線器具に簡単に取り付けできる引掛シーリングタイプの小型シーリングライトは便利で人気があります。玄関は家族や来客が必ず通る場所なので、明るく心地よい空間づくりが欠かせません。
演出方法も多様で、個性的なデザイン照明や間接照明による光の演出、ダウンライトや小型シーリングライトでシンプルにまとめる方法などがあります。なかでもダウンライトは、すっきりと広々とした玄関を演出できる定番の照明器具です。
同じ間取りでも照明の使い方次第で印象は大きく変わります。本ページでは、玄関照明の使い方や壁紙・床材との組み合わせで起こりやすい失敗例も交えてご紹介します。ぜひ素敵な玄関照明選びの参考にしてください。
玄関の照明選び どんな照明があるの?
ダウンライト 〜すっきりとした印象の玄関〜

ダウンライトを使用することで奥の廊下との導線を統一すれば、すっきり感のある玄関になります。玄関の棚下に間接照明を配置させることで、モダンでおしゃれな印象の玄関になります。
ブラケットライト 〜間接光のシンプルデザイン1〜

建築素材として空間に納まるデザイン。吹き抜けの玄関に最適です。出幅が30mmと空間との親和性が高いブラケットライトです。明るさは100Wタイプと60Wタイプがございます。イメージ写真は100Wタイプを2台設置です
ブラケットライト 〜間接光のシンプルデザイン2〜

玄関にロングタイプのブラケットライトを使用する場合、インテリアの内装に合わせた色や形など雰囲気を損なわないデザインをお選びください。また、ダウンライトや小型シーリングライトとは異なりますので、間接光を活かせる設置向きや場所がおすすめです。
間接照明 〜こだわりを感じる家〜

収納棚の下やかまちの下に間接照明を設置する方法は設計段階からの検討が必要な場合が多くございます。こだわりを感じるおしゃれな玄関には間接光が似合います。
イメージ画像は框(かまち)の下に間接照明を設置していますが、玄関で間接照明を使う場合の注意点として玄関たたきの素材選びに注意してください。マットなタイルなら照明器具が映り込むことはほとんど少ないのですが、つやのあるタイルを使用する場合は框(かまち)に設置された照明器具の形まで玄関たたきに写り込んでしまい演出効果が半減してしまいます。
玄関に間接照明を設置する際は、たたきの材質や間接照明の位置など考えての配置をおすすめでします。
実例集を交えながら玄関照明を紹介

玄関の収納上に設置された間接照明は棚上のプランターやインテリア小物を明るく演出しています。ダウンライトは壁面のアート画をナチュラルに照射しています。
落ち着いたアンティーク調

高級感を高めるアイアンワークとスカボ風テクスチャーが魅力的なSUKABOシリーズ。玄関エントランスや廊下などの空間をおしゃれに演出します。内玄関のインテリアにあわせて照明器具を選ぶことで、統一感のある空間になります。
ステンドグラスで幻想的な空間演出

シンプルな1灯式タイプの天井照明器具は個性的な演出におすすめです。イメージ写真のステンドグラス照明は幻想的な空間演出にご使用できます。取付も簡単な引掛シーリング式です。
ユニバーサルダウンライトを活用

玄関に飾ったアートや絵画を照らすダウンライトにはスポットライトよりも存在感を感じさせずに照射方向を調節できる、ユニバーサルダウンライトがおすすめです。玄関の明るさを確保しながら演出にも使えるユニバーサルダウンライトは、角度調節を行わなくても十分にダウンライトとしてもご使用できます。
植物をモチーフにした玄関アクセント

絵画や花を飾るように壁面に彩りを添える光のオブジェ。植物をモチーフにしたシルエットが特徴で、玄関のアクセントになりながら程よい明るさも確保できるウォールライトです
テーブルランプは収納を照らす灯りとして

ダウンライトとテーブルランプで玄関の明かりを演出した例です。和洋問わないデザインはあらゆるインテリアに馴染みます。玄関エントランスの棚上に置くだけ設置です。
和モダン素材で解決

和モダンテイストの玄関を素敵に魅せる方法としてフロアスタンドがおすすめです。スタンドライトならコンセントに差し込み、置くだけ設置なので簡単に演出することができます。イメージ写真はデザイナーズ照明のhikidashiです。和洋は問わないデザインなので違和感なく和空間にも溶け込みます。
玄関の照明器具についてのまとめ
関の照明選びいかがでしたでしょうか
お家の顔として行き来する玄関はさまざなな演出方法があることを知って頂いたかと思います。雰囲気を求めながら明るさをしっかりと抑えて一室多灯で素敵に魅せるなど、演出方法は照明の数だけあります
玄関では照明以外の素材を考慮しあかりプランも大切なので設計段階でしっかりとプランを立てていただくことをおすすめします