ブナコランプはブナの木を有効活用する特殊な製法で作られる温かみが魅力
「ブナコ」はブナの木をスライスしテープ状に巻いてつくる特殊な製法のランプ。あたたかく包み込むような光が特徴です。近年北欧調のインテリアが流行していますが、そのインテリアにぴったりなお洒落な照明器具です。
BUNACOランプはこんな照明器具です
ブナコの生産地青森県には白神山地があり、そこには世界最大のブナの原生林があります。日本の自然の中育まれた木と、それを使ったランプは、日本の小さな家にも可愛らしく、まるで絵本の世界からの贈り物のようなあかりを灯してくれます。無駄なくブナを使用するアイデアとして薄くスライスしたブナ材の桂むきをバームクーヘンのように重ねて整形している独特の製法も魅力のひとつです。
最近は、照明器具にこだわるお客様も多いのでリラックスタイムなどの際の間接照明などに、ブナコランプを選ぶのもおすすめで自然なランプを傍に置くだけでリラックス出来そうです。
このランプにはグットデザイン賞や英国のデザインアワードで賞を受賞しているなど素晴らしい功績があります。ロンドンにある工芸品やデザインを展示したヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の永久収蔵品にまでなっています。そういった輝かしい経歴は勿論のことですが、注目したいのはそのスタイリッシュながらも和んでしまうような形状です。あかりを灯してみると、赤いほのかな光が癒しを誘います。
食卓に木の照明 BUNACO
ブナコには様々な種類のランプがあり、小型ペンダントライトの可愛らしさはエコロジーだけでは語りきれないものがあります。食卓の上にそのあかりを灯せばブナの光に包まれてお洒落なディナーを楽しめ、日中でも、ブナコの美しい形状を眺めているだけでも頬笑みがこぼれてしまいます。
ナチュラルな中にあるスタイリッシュさは、計算しつくされたデザイン性を兼ね備えており、和モダンなインテリアに馴染みます。テーブルライトのデザインも多く、就寝前ベットで本を読んだりする時もその今までにないあたたかな色味のランプが、一日の終わりを豊かなものにしてくれると思います。
ブナコは着色しているタイプもありますが、基本的にブナの天然自然色を基本としています。
ブナコの職人技とオリジナル製法
1956年に青森で誕生したBUNACOは、独自の製法による木工ブランドです。ブナ材を約1mmにスライスしてテープ状に加工し、巻き重ねて成型する技術は、従来では実現できなかった形状やデザインを可能にしました。
この革新的な製法は、50年以上の歴史を持ち、グッドデザイン賞をはじめ、イギリスの Homes&Gardens Classic Design Award を受賞するなど、世界的にも高く評価されています。ブナコランプは「日本発の木製照明」として、住宅から店舗・ホテルまで幅広く採用されています。
環境への取り組みとSDGs
BUNACOは、国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に賛同し、資源を有効に活用したものづくりを行っています。材料を選別せずに制作する「ナチュラル(木地色)」は、天然木ならではの濃淡や縞目を活かした一点物の表情を楽しめます。
また、希少な白太(シラタ)部分を選別して使用する「ナチュラルホワイト」は、明るく柔らかな色合いが特徴。いずれも自然素材を無駄なく活用するエコロジカルな製法で、環境に配慮した製品です。
実際の製品ラインアップは ブナコランプ一覧 からご覧いただけます。
