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ジョージ・ネルソン / バブルランプ

バブルランプのサイズと選び方|実例で見るインテリアバランスのコツ

バブルランプは、ジョージ・ネルソンがデザインしたミッドセンチュリーの名作照明。柔らかく拡散する光と立体的なフォルムが空間に個性を与えます。写真の実例から、サイズ別の印象の違い、天井高さとのバランス、複数灯レイアウトのコツを確認できます。取り上げている照明器具はバブルランプ一覧でもご紹介しています。

サイズ選びのポイント

バブルランプは直径30cm台から60cm以上まで豊富なサイズ展開があります。設置する場所の天井高さや空間の広さに応じて選ぶことで、照明としての機能とデザインのバランスが整います。

小型(直径30〜40cm台)
適した場所: 玄関、廊下、トイレ、ダイニングの複数灯配置
特徴: 圧迫感なく設置でき、複数並べても軽やかな印象

中型(直径50cm前後)
適した場所: ダイニングテーブル上、リビングの主照明
特徴: 存在感と機能性のバランスが良く、最も選ばれやすいサイズ

大型(直径60cm以上)
適した場所: 吹き抜け、高天井のリビング、広い空間
特徴: シンボリックな存在感で空間の主役に

天井高さとのバランス

標準天井(2.4m前後)
吊り下げ高さを調整し、視線より少し上に設置することで圧迫感を避けられます。ダイニングテーブル上なら、テーブル面から60〜80cmの位置が目安です。

高天井・吹き抜け(3m以上)
大型サイズでも空間に埋もれず、むしろ縦の広がりを強調できます。コードの長さを活かして、視線の高さに近づけることで光の広がりを体感しやすくなります。

複数灯レイアウトのコツ

同じサイズを並べて配置することで、リズミカルで統一感のある空間が生まれます。

2灯配置: ダイニングテーブルの両端、カウンター上
3灯以上: 長いテーブルやアイランドキッチンに沿って均等配置

異なるサイズを組み合わせる場合は、高さに変化をつけることでバランスが取りやすくなります

まとめ

バブルランプは、サイズと設置場所の組み合わせ次第で、空間に多様な表情を与えます。実例写真を参考に、天井高さや家具とのバランスを意識しながら選ぶことで、失敗のない照明計画が実現します。

バブルランプの誕生背景については、ジョージ・ネルソンとバブルランプの歴史でも詳しく解説しています。

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