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お部屋に合ったおしゃれ照明選び 〜トイレ編〜
更新日:2022-04-27
トイレの照明にはトイレ空間に合った小型のシーリングライトやブラケットライト、ダウンライトなどを使用します。こだわったトイレ空間にしたい場合は間接照明でおしゃれなトイレ空間を演出することもできます。
間接照明でトイレ空間を演出する場合は設計段階での導入検討が必要ですが、うまく設置できれば日々の満足感も大きいですし来客の印象もグッとよくなるかと思います
トイレ照明は機能面もすぐれたものがあります。電気の消し忘れを防止する人感センサーが内蔵のされている器具ならわずかな動きもキャッチして点灯、一定時間動きがなくなると消灯するような照明もあります。
また、トイレの照明にセンサーがない場合でも設計段階でトイレ内にセンサーを設けて置くだけで、トイレに入るだけで自動点灯、退出すれば消灯など自動で動かすことも可能になるので個性的なデザインのシーリングランプなどがご使用いただけるようになりました。
実例でもご紹介しますが、トイレの奥側へ配光を向けることで夜間などの眩しい直接光をやわらげるような照明器具もあり、トイレの照明選びも悩みどころがたくさんあります。
目次
- トイレの照明選び どんな照明があるの?
- 実例集を交えながらトイレ照明を紹介
- トイレの照明器具についてのまとめ
トイレの照明選び どんな照明があるの?
天井や壁面に設置するトイレ用照明
トイレは天井や壁面に設置される照明が一般的です。人感センサー内蔵の照明なら人を感知して自動で点灯・消灯が可能で消し忘れを防止して省エネにも貢献してくれます。センサー内蔵のトイレ向き照明は種類が少ないので選択の自由度はあまりありませんが、人感センサーをトイレ内に設ければ好きな照明を取り付けることができておすすめです。
最近ではこの方法で施行されていることが多いかと思います。注意点としては人感センサーに制御させる照明器具には調光器に対応した照明でないと使えない場合がありますのでご注意ください
トイレ空間も間接照明で演出
トイレ空間にもこだわると素敵な空間になります。壁や天井、カウンターなどの造作を行って間接照明を使えば、おしゃれなトイレが出来上がります。建築設計段階の検討が必要なので、事前にトイレの雰囲気を決めておくのがおすすめです。
間接照明なら眩しい直接光を考慮した照明空間が作れますのでこの辺りも考慮すると良いかと思います
実例集を交えながらトイレ照明を紹介
広い面積を均一に明るく照らすことができるライン照明は薄型のデザインで空間がスッキリとして見えます。イメージでは下方向を照らして手洗いの使い勝手に気を使っていますが、天井面へ向け間接光として演出する方法も有りかと思います。
天井部に間接照明用の造作を設けて間接照明器具を入れることで、程よい明るさの光が天井から落ちています。直接光がなく程よい明るさは快適トイレ空間を実現しています
間接光使う造作は天井以外にも奥壁を使い縦方向に演出する方法もあります
眩しさを抑えたウォールウォッシャータイプの照明。トイレの出入り口側への光をカットし、奥の壁面を明るく照らすことで眩しさを抑えながら空間全体の明るさ感を確保できます。
人感センサーも内蔵されているので人を検知して自動点灯・消灯が可能なセンサーライト、消し忘れを帽子して省エネにも貢献します。小さいお子様がいるお家にもセンサー式照明はおすすめです
人感センサーがついたダウンライトを使っているので、瞬時に点灯してくれます。消し忘れの心配もないおすすめのトイレ向けダウンライトです
手洗いカウンター下に間接照明を設置して床面からの間接光で演出している実例になります。下面を中心に照らしているのでカウンターには小さな置き型スタンドを置いて目線から上面の明るさを補っています
設計段階においてスタンド用のコンセントはスイッチと連動させておくと便利かと思います
トイレの照明器具についてのまとめ
トイレの照明選びいかがでしたでしょうか
天井に照明一つという定番のトイレから、おしゃれな照明や間接照明、機能性を追求した照明などお好みのトイレ空間は見つかりましたでしょうか。設計段階やリフォームの際にトイレの照明も合わせて見直せば、こだわりのトイレ空間を作りができるかと思います。
