
タリアセン(フランク・ロイド・ライト)
フランク・ロイド・ライト財団の全面的な協力の元、現存する図面、現地調査、厳正な試作検査を経て、ライトの作品を現代に蘇らせています。風呂ランクロイドライトの精勤日は、シリアルナンバーが刻印されたプレートがついており、これはフランク・ロイド・ライト財団が認める席商品であることの証です
フランクロイドライト「タリアセン」
フランクロイドライトの照明代表作「タリアセン」は、建築家として世界的に知られた存在であるフランクロイドライトが利用した建築スタイルといわれています。その建築スタイルを書斎の照明に生かして設計されたのがタリアセンシリーズです。
タリアセンは方形の屋根を意図してつくられたデザインを照明器具に取り入れていることが特徴で、その独特といえるデザインがお洒落さを生み出しています。建築家フランクロイドライトならではの照明器具デザインです。
タリアセンは当時、置かれる空間に合わせ最適な大きさで作られ、さらに、それぞれの土地で地元の木材を使用していました。YAMAGIWAは復刻を検討する際、日本の住宅での使用を想定し最も背の低いモデルを選択。また木材は、既に復刻されていた家具とのコーディネートを考慮しチェリーを採用しました。その後、高級木材のウォルナットモデルのタリアセン2を発表しました。
ブラックエディションは、ライトのお気に入りの色であるチェロキーレッドも無い黒の単色。バランスのとれた幾何学的なシルエットがさらに際立ちます。光と影が織り成すコントラストの美しさは勿論、消灯時においても抽象彫刻のようなフォルムは空間に圧倒的な存在感を放ちます。
遮光板をアレンジする事で間接光を工夫

タリアセン1のほうはシンプルなデザインでまとめたデザインとなっていますが、タリアセン2またはタリアセン3のデザインはブロックをいくつも組み込み、ライトをブロックで覆い光を遮光板に反射させることで間接光の優しさを体感することができるように工夫されています。
遮光板はブロックの上下どちら方向においても設置することが可能となっています。
フランクロイドライト (1867-1959)

フランクロイドライトはコルビジェやミースファンデルローエとともに20世紀を代表する巨匠の建築家のひとりです。フランクロイドライトは生涯1000件以上の設計を手掛けました。公共の建築物や美術館、住宅など多岐にわたりました。
建築以外にも家具、照明などをデザインし現在においても高く評価されています。
フランク・ロイド・ライト生誕150周年を記念して新たな魅力で表現
タリアセンシリーズなど古い資料からの復刻や自邸に使用されていたもの、生誕を記念してフランクロイドライトへのオマージュとして有名デザイナーがデザインを施した照明などが発売され盛り上がりを魅せています。
