デスクライトの選び方|他にないこだわりのおしゃれ照明をセレクト
デスクライトの選び方

デスクライトの選び方

同じ明るさでも、集中できる光とくつろげる光は異なります。目的に合わせて照度・光色・配光を選ぶことが大切です。影ができにくい照明配置のコツも参考に、照明士の視点で“失敗しないデスクライト選び”を解説します。

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失敗しないデスクライトの選び方

デスクライトを選ぶときに大切なのは、作業効率と目の疲れにくさです。ここでは、照度・演色性・配光など、照明士の視点から「失敗しない選び方」をわかりやすく解説します。

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デスクライト選びのポイント

デスクライトは、勉強や仕事などで集中して作業を行う際に手元を明るく照らす照明です。用途やデスクの大きさ、部屋の照明とのバランスを考えて選ぶことが大切です。長時間使うものだからこそ、省エネ性や目の疲れにくさにも注目しましょう。

デスクライトの明るさと演色性

デスクライトの明るさ

勉強や在宅ワークに最適な明るさは500ルクス以上が目安です。さらに、光の色を正しく再現するためには演色性(Ra)90以上のLEDライトを選びましょう。これにより、文字や資料の色が自然に見え、目の疲労を軽減します。

デスクライトの光色、色温度とは?

光の色

電球型蛍光灯やLEDの電球色には、昼白色、昼光色など様々な光色があります。この光色の違いを数値で表したものを色温度と言います。その単位はK(ケルビン)で表しますが、このケルビンが低いほど赤色に近くなり、高いほど青色に近づきます。

デスクライトの色温度は大きく3つに大別できます。

・オレンジ色の暖かく落ち着いた雰囲気になる「電球色」(約3000ケルビン)
・中間の自然光に近い「昼白色」(約5000ケルビン)
・青っぽい涼しいクールな色の「昼光色」(約6700ケルビン)

最近のデスクライトの中には光色を5段階に調節できるような高機能LEDデスクライトがあります。使用するシーンや目的によってお好みの明るさに調整して使用できるのでとても便利な機能です。

今のデスクライトのランプの主流はLED

現在のデスクライトは省エネ性が高く、光が安定したLEDが主流です。高演色タイプなら自然な色を再現でき、熱や紫外線も少ないため長時間の使用でも快適。寿命が長く、ランニングコストも抑えられます。

目に優しいデスクライトの機能

  • 調光・調色:昼は白色、夜は暖色に調整可能。
  • フリッカーフリー:チラツキを抑え、長時間作業でも目が疲れにくい。
  • センサー機能:手をかざすだけでオンオフ。衛生的で便利。

デスクライトのタイプと設置方法

デスクライトは大きく置き型アーム型(クランプ式)に分かれます。置き型は安定性が高く移動が簡単、クランプ式は机を広く使えるのが特徴です。作業スペースの広さや使用時間に合わせて選びましょう。

置き形(スタンド型)とは

置き型デスクライト

置き形(スタンド型)のデスクライトはアーム型と比べてデザインバリエーションが豊富なのが特徴です。レトロ調からデザイナーズまで様々なタイプから選ぶことができます。

また、ポータブルタイプの置き形デスクライトなどは持ち運びも自在なので使用する場所を選びません。 「デザイン性」、「空間との調和」など、一つのインテリアとしての選択肢が多いため自分の好みにあった一品を選ぶことができるでしょう。

ただし、置き型のデスクライトはサイズが大きくなるほど安定感を保つために台座が広くなり重量も重くなります。そのぶんデスクのスペースも広く使います。また、「燃えやすいものの近く」、「水や湿気のある場所」で使用する場合には注意が必要です。

997 デスクライト・調光調色 | フレンチホワイト

997 デスクライト・調光調色 | フレンチホワイト

アームデスクライトとは

アーム形デスクライト

アームデスクライトとは、その名の通り人間の手のように折り曲げることができて高さや角度を調節できるデスクライトです。アームとセードを必要な範囲に動かせば照度を自由に調節できるのが特徴でもありメリットです。

「セード(照明部分)が大きい」、「アームが長い」タイプのデスクライトは台座では不安定なためクランプ(締め具)をテーブルに固定して使用するタイプがほとんどです。

しかし、薄型・小型の重量が軽いアームデスクライトの中には置き形タイプもあります。

REACTOR LEDデスクスタンド・60W|ホワイト

REACTOR LEDデスクスタンド・60W|ホワイト

クランプ式とは

クランプ式デスクライト

クランプとは、締め具のことです。クランプ型のデスクライトとは、ネジのついたコの字形の金具を机のテーブル部分に設置して使用するタイプのものです。

クランプ型はデスク天板にしっかりフックして固定できるため安定性に優れていますので、大型のアームデスクライトに多く見られます。

クランプ型のメリットは「机を広く使える」、「デスクライトが倒れにくい」などがありますが、注意点としては、テーブル部分が薄いデスクには設置できないことです。

また、テーブルによってはクランプを設置することでやや美観を損なうことがあります。

用途別のおすすめポイント

パソコン・在宅ワーク用

パソコンデスク用スタンド

画面反射を防ぐため、グレア対策設計のデスクライトを選びましょう。フリッカーフリー機能の有無もチェックポイントです。

勉強・学習用

勉強部屋のデスクライト

机全体を均一に照らす広配光タイプを。照度500ルクス以上、Ra90以上を目安に選ぶと文字がくっきり見えます。

Z-S7000 シルバー・デスクライト 調光調色・80W相当 | クランプ式

Z-S7000 シルバー・デスクライト 調光調色・80W相当 | クランプ式

クリエイターがデスクライトを選ぶポイント

クリエイター向けデスクライト

高演色LEDで色再現性を重視。アームが自在に動く大型タイプなら細部の確認にも最適です。

W900 デスクライト・昼白色 | 調光対応

W900 デスクライト・昼白色 | 調光対応

機能的な高性能デスクライトのまとめ

デスクライト選びでは、照度・演色性・配光・機能性の4つが重要なポイントです。

照明士が厳選したモデルを比較しながら、自分に合った1台を見つけましょう。

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