
シーリングファン・インテリアファン
シーリングファン・インテリアファンライトは、天井から空間を照らすと同時に、部屋の空気を循環させる機能を備えた照明器具です。
回転するファンによって空気が効率的に動き、室内の温度ムラを解消。夏は冷房効果を高め、冬は暖気を足元まで届けることで、冷暖房の効率化にも役立ちます。
エアコンとの併用で省エネ効果も期待できるため、快適さと経済性の両方を実現。見た目もおしゃれなファンライトは、機能性とインテリア性を兼ね備えたおすすめアイテムです。
初めてシーリングファンを導入される方へ、設置に関するポイントを詳しく解説しています。
シーリングファン
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シーリングファンで快適な生活空間
シーリングファン・インテリアファンの大きな特徴は、なんといっても天井に、羽の長い大きな扇風機を取りつけたかのような見た目です。ただ、一般的な扇風機と、シーリングファン・インテリアファンではデザイン性の高さに大きな違いがあります。
シーリングファンやインテリアファンはおしゃれな店の天井に取りつけても周囲のデザイン性を損ねないどころか、むしろ高めてくれる高いデザイン性を誇り、近年ではその活躍の場はお店などだけにとどまらず、リビングなどのおしゃれさにこだわる家庭などでも導入例が増えています。
羽がついているだけのシンプルなタイプももちろんありますが、近年では室内照明も兼ねたタイプも増えているという特徴があり、個々のニーズに応じた選択肢がより幅広くなっているのが魅力です。

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シーリングファンで得られる効果
シーリングファン・インテリアファンを導入するメリットは見た目のおしゃれさだけではありません。
住宅の気密化が進み、室内の快適空調への要求がますます高まる中で、シーリングファンのもつ優れた特性は注目されています。エアコンとシーリングファンを併用することで、エアコン運転だけの場合と比べ、冷暖房費が大幅に節減できます。
空気のよどみがなくなるのでカビが発生しにくくなり、温度ムラによる結露も発生しにくくなります。さらに天井から部屋のすみずみまで風を循環できるため、洗濯物を部屋干しした場合も、一方向から扇風機を当てるよりも効率よく乾かせるといった数々の効果が期待できます。
天井でファンが回ることで部屋全体の空気を効率よく循環してくれるので、室内温度を均等に保ちやすくなり、それによってさまざまなメリットが得られます。

冬の時期は室内の高い場所に溜まってしまう暖気を部屋中に広げ室温のムラを少なくします。
夏の時期は下にたまりがちな冷気が上から降り注ぎ、清涼感をアップさせます。
温度のムラがなくなり冷暖房効率がアップ!
エアコンの温度設定を1℃下げれば約10%の省エネになるといわれ、夏季の室温27℃〜28℃の省エネ推奨温度でも、シーリングファンを用いると0.5m/s程度の気流の効果によりエアコン設定温度26℃同様の快適性が得られます。
まず、エアコン使用の場合、エアコン以外に何も使わない状態だと、冷房の冷たい空気は下にたまりやすく、暖房の暖かい空気は上部にたまりやすいという状況になりますが、シーリングファンやインテリアファンを使えば冷房の効果が高いところまで届く、暖房の効果も足元まで届くという快適かつ空調効率のいい状況を作れます。
従来のような「冷房で冷えるのは足元だけ」「いくら暖房をつけても足元が寒い」など事態から解放されて室内の心地よさがアップするだけでなく、エアコンの電気代の節約にもつながるのが嬉しいポイントです。
簡易取付式なら簡単取付! 電気工事は不要です
シーリングファンは一般的な照明器具に比べて取り付けが複雑です。電気工事が不要で付属の説明書を見ながら設置できるものもあれば、電気工事施工による設置が必要なものもあります。
取付け方法に関しましてはインテリアファンの種類により異なりますので、設置予定場所についている照明配線器具の確認を必ずお願いします。
電気工事が不要で取付ができる機種は簡易取付式のシーリングファンとなります
ファンのある照明計画の注意点


解説 1 ファンを設置することの多い吹抜け空間では、照明器具の設置場所に注意が必要です。ここでポイントになるのはファンの影とチラツキ。照明によって発生するファンの影が視界に入ると、ファンの回転による影のチラツキが不快感をもたらします。
解説 2 ポイントを押さえればファンと照明はうまく使えます。
ファンの影とチラツキを抑えるコツは「ファンと照明を可能な限り離す」「ファンに直接光をあてない」「床面にチラツキを出さない(視界に入れない)」
以上のポイントを押さえれば吹抜け空間の中でシーリングファンと照明が共存できる空間が出来上がります。
シーリングファンについてのまとめ
シーリングファンのサーキュレーション効果についてご理解頂けましたでしょうか。緩やかな対流を作りお部屋の温度ムラをなくす効果で快適に使用できるシーリングファンをさらなる効果を得る為に空調機器と合わせて使用するのがおすすめです。夏場は風を感じられるように下向きの回転方向で使用し、冬場は直接風が当たらないように上向の回転方向にし、天井付近にたまった暖かい空気を下向きに循環させて使用するのがおすすめです。
傾斜天井でも使用できるシーリングファンは延長パイプを使用することで取付ができることがわかって頂けたかと思います。傾斜角度から羽が天井に接触しないように十分なマージンをとった選定をお願いします。ご不安な場合は設計者に確認をされることが一番です。このページが快適なシーリングファンのある空間作りの参考になれば幸いです。
シーリングファンの質問
FAQシーリングファンとは?
シーリングファンは風の方向を変える事ができるそうですが好きな回転方向で使えば良いでしょうか
壁スイッチをオンにしてもシーリングファンが回転しません。故障でしょうか?
サーキュレーション効果を得るためにはどのようにしたらよいですか?
サーキュレーション効果とは何ですか?
傾斜天井に取り付けられますか?